我が家のロボット掃除機について
ロボット掃除機といえばルンバが有名ですが、実は私は1カ月間ルンバ エッセンシャルをレンタルして使ったあと、最終的に エコバックスのDEEBOT N20 PRO Plus を購入しました。
「本当に買って後悔しないかな?」
「ルンバと比べて使い勝手はどうなんだろう?」
購入前はそんな不安がありましたが、実際に使ってみるとメリットもデメリットも色々と見えてきました。
特に、ゴミステーション付きで手間がほとんどかからない点は子育て中の私には大きな魅力。一方で、コードに絡まって止まってしまうことがあることや、家具に傷をつける場合があるなど、不満も正直にお伝えしたいと思います。
この記事では、私がルンバからディーボットに乗り換えた理由と、1年使って分かったメリット・デメリットを詳しくレビューしていきます。
ディーボットを選んだ理由(ルンバとの比較)
我が家の初めてのロボット掃除機はルンバでした。中でも最もコスパの良いルンバエッセンシャルをレンティオで見つけ、買う前にレンタルで試すことに。(エッセンシャルは現在では廃盤となっていました)
はじめてのロボット掃除機を試してみて、「便利!」と感じた半面、低価格モデルならではの性能の悪さに次第にイライラを感じるようになっていきました。
具体的には、「マッピング機能がないので部屋中をランダムに走行して掃除していく」点や、「障害物検知をしないので家具や壁にガツガツ当たる音などがうるさい」、「ダストボックスがすぐいっぱいになる&捨てる時に手が汚れる」など。
買うならもっと予算を上げてでも、部屋の間取りをマッピングしたり、障害物を避けたりしながら、「もっと効率よく掃除をしてほしい」と思い、調べていくうちにルンバよりコスパが優れているエコバックスのDEEBOTの存在を知りました。
ルンバの高性能モデルは高額で手が届かないけれど、マッピング機能や家具を避ける機能があって水拭きもしたい。
そんな我が家にぴったりなロボット掃除機がDEEBOT N20 PRO PLUSでした。
ディーボットを1年使って分かったメリット
マッピングで効率よく掃除してくれる
DEEBOT N20 PRO PLUSにはマッピング機能が搭載されているので、部屋の間取りを分かった上で効率よく掃除してくれます。作成したマップはスマホアプリから確認でき、部屋ごとに順番に清掃することや、一つの部屋だけを指定して掃除することができます。
また、バーチャルボーダーを引いて、進入禁止のエリアを作ることもできます。
予約清掃が超便利・小さい子供がいる家庭に相性ぴったり
DEEBOT N20 PRO PLUSはアプリから予約清掃を設定できます。我が家では、月・水・金は朝6時から掃除を始めるように設定しています。朝7時に2階の寝室から降りてくると掃除が終わっており、気持ちよく一日を迎えられます。
うちには1歳の子供がいるのですが、ロボット掃除機が気になって仕方ないようで、しょっちゅう追いかけていって掃除の邪魔をしていました。また、おもちゃを片づけたそばからすぐに散らかしていくので、いくら片付けてもキリがありません。子供が寝ている間に掃除したほうが効率がいいので、うちではDEEBOTに早朝に掃除してもらっています。
1階で掃除機が動いていても2階にはほぼ音は聞こえないので睡眠の邪魔になることもありません。
フローリングも畳もきれいにできる
吸引と水拭きを同時にしてくれるので掃除後は床がサラサラして気持ちがいいです。ゴミもほとんどきれいに取れています。「畳の上を水拭きするのはちょっと……」と思っていましたが、掃除直後に「少し湿っている?」と感じるくらいですぐ乾くので私は気になりませんでした。
もし気になる場合はバーチャルボーダーでモップなし区域を指定できるので、水拭きなしにすることもできます。
コスパが良く、同価格帯ルンバよりお得
DEEBOT N20 PRO PLUSはマッピング機能や障害物検知機能、ごみ収集機能が付いていて、水拭き掃除可能と一通りの機能が揃って34,800円ほどで購入できます。
私が最初に試したルンバのモデルはもう売っていませんが、現行のもので一番価格や性能が近いのが105 Combo + AutoEmptyです。こちらは39,400円ほどで販売されています。
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105 Combo + AutoEmptyと比較してDEEBOT N20 PRO PLUSの優れている点は振動モッププレートがある点です。毎分480回の高速振動で水拭きを効率よく行うことができます。

また、DEEBOT N20 PRO PLUSはダストステーションのゴミもワンタッチで手を汚すことなく捨てられるので使い勝手がいいです。105 Combo + AutoEmptyは最大75日分のゴミがためられる紙パック式なのでランニングコストがかかりますが、DEEBOT N20 PRO PLUSは大容量のサイクロン式なのでコスパが良くて気に入っています。
ディーボットN20 PRO PLUSのデメリット・注意点
コード類は障害物検知できない
コンセントのコードやケーブル類はロボットが認識できず、そのまま突っ込んでいってしまうので、事前に通り道には落ちていないようにしておく必要があります。我が家でも気づかずそのままにしておいて、コード類に絡まって動けなくなっています。😥
ダイニングテーブルの脚の形状によっては傷がつくことがある
一般的な4本足で支えるテーブル問題ないのですが、我が家のテーブルは二本足でそれぞれ逆T字のような足をしています。この形だと、ロボットが乗り越えられる段差だと考えて、ガツガツ当たりながら乗り越えようとするのでテーブルの脚に傷がついてしまいました。😿

改善策として、机の脚部分にバーチャルボーダーで進入禁止区域を作りDEEBOTが入れないようにすることでスムーズに運転できています。

マッピングがやや使いづらい
DEEBOTは一度マッピングをした後も、掃除をする中で部屋の間取り・ステーションが置かれている位置を学習していく機能があります。そのため水を補充するときなど、ふとした拍子にマップの中でDEEBOTの位置がずれてしまうことがあり、そのまま掃除を始めるとスタート位置が違うので全然違う場所を掃除し始めることになります。
そのときには一度DEEBOTをステーションに戻し、アプリでマップの復元をする必要があり、少々面倒くさいです。初めてズレが起こった時にはマップのバックアップを取っていなかったため、再度マッピングからやり直すことになってしまい、すごく大変でした。
一度マップを作製したら、早めにバックアップを取っておくことをおすすめします。
モップパッドを毎回洗う必要がある
購入前から分かっていたことですが、DEEBOT N20 PRO PLUSはモップの自動洗浄機能がありません。そのため、モップは毎回取り外して自分で洗う必要があります。
毎回となるとなかなか面倒で、本当はダメですが私は2~3回に一度しか洗っていません。それでも部屋が臭くなるとかはないです。
洗い替えのモップは一枚付属するので、毎日掃除したい人には便利です。
高価格モデルになると自動洗浄機能を搭載したモデルもあるので、予算に余裕があれば自動洗浄機能搭載モデルを買うのもいいかもしれません。
DEEBOT N20 PRO PLUSは付属している清掃モジュールを付け替えることで、吸引のみの掃除を行うこともできます。そのため、基本は吸引掃除のみを行い、汚れが気になるときには吸引+水拭きモードで掃除をするといったように、使い分けることで手間を最低限にできます。
「後悔しない?」実際に感じた正直な感想
エコバックスのDEEBOTに買い替えてから、ルンバエッセンシャルを使っていたときに感じていたイライラやもどかしさはかなり解消されました。
予約清掃が超便利で気づいたときには清掃が終わっています。
我が家ではダイソンのスティック掃除機も併用しており、一部ゴミが気になるときはダイソンで掃除をし、2~3日に一度は全体をDEEBOTで吸引・水拭きするようにしています。
水拭きは便利なのですが、毎回モップパッドを取り外して洗うのは面倒なので、自動洗浄機能があるモデルにしておけば良かったかなと思うこともありますが、その分高額になるので悩みどころです。
DEEBOT N20 PRO PLUSは記事執筆時点で、クーポン適用価格35,000円で購入できます。その価格を考えるとそれ以上の価値を感じているので後悔はしていません。
ディーボットはこんな人におすすめ
- 時短家事を求めている子育て家庭
- ルンバのエントリーモデルを試したけど不満があった人
- コスパ重視で初めてのロボット掃除機を導入したい人
ディーボットをお得に試す方法
購入(Amazon・楽天・公式)
DEEBOT N20 PRO PLUSは公式ストアでも購入できますが、楽天で購入するのがおすすめです。クーポンが頻繁に出てきて、適用することで公式ストアと同じ金額になることが多いです。その上、楽天のポイントが付くので実質購入価格を下げることができます。
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まずはレンタル(レンティオ)で試すのもおすすめ
「いきなり購入するのは後悔しそう……」という方は、まずはレンタルで試してみるのもおすすめです。[レンタル] ECOVACS DEEBOT N20 PRO PLUS ロボット掃除機 – Rentio[レンティオ]
ただレンティオでのDEEBOTのレンタルは最低3か月からとなっているのと、割高感があるので最初から購入してしまったほうがお得です。
それでもまずはレンタルでロボット掃除機自体を試したいという方は、機能が似ている105 Comboをとりあえずレンティオで試してみるのがいいでしょう。こちらなら最低レンタル期間の縛りもなく、キャンペーン価格の月額1,316円のみで試せます。105 Combo + AutoEmptyと異なり、ダストステーションは付属しませんが、ロボット掃除機の使用感を掴むという意味ではおすすめのモデルです。
まとめ
ルンバからDEEBOTに買い替えて、我が家は正解でした。費用対効果は高く、もうDEEBOTのない生活は考えられません。特に小さいお子さんがいる方やペットの毛に悩んでいる方におすすめできます。
初めてのロボット掃除機としてDEEBOT N20 PRO PLUSを迎えてはいかがでしょうか。
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